『目標を持つことを恐れないでください』

『目標を高く設定しすぎて、挫折をしてしまった!』

という経験はありませんか?


それが原因で。

『やっぱり自分はダメなんだ……』

と思ってはいませんか?


結論から言います。

絶対にそんなことはありません!


挫折をするということは。

なにかしらの目標を掲げられたからです。


それは、そんなに簡単なことではありません。

きっと、ちょっとした勇気が必要だったと思います。


例え、それが周囲の人から見れば、限りなく低い目標だと思われようが。

そんなことは全く気にする必要はありません。


自分自身の目標は。

自分自身にしか分からないからです。


例えば。

僕は足を上手く動かせません。

特に左足はすんなりとは動いてくれず、歩くときは身体の外側に向かって足が出て。

いわゆる“がに股”のようになってしまいます。

だから、僕にとって“真っ直ぐに足を踏み出す”ことは。

大きな目標のひとつです。


最終的な【ゴール】となる目標を決めたなら。

そこに至るまでに必要な【小さな目標】を。

出来るだけ細かく書き出してみてください。


最初は『馬鹿にしてんのかっ!』くらいの。

本当に容易な目標からはじめること。

例えば『先ずは、深呼吸をする』みたいな感じでOKです。


大切なのは【目標を達成する】こと。

そうやって、成功体験を積み重ねていくことで。

自分に自信を持たせてあげることです。


そうやって、徐々にハードルを上げていけば。

いきなり高いハードルに挑むよりも。

きっと臆することなく挑戦できると思います。


自分をダメだと決め付けてしまったら。

出来ることも出来なくなってしまいます。


それは本当に勿体無い。


僕は、いつか杖なしで走れるようになってやろうと思っています。

それが出来るかどうかは分からないけれど。

絶対に『自分には無理だ』とは思いません。


現段階では果てしなく高い壁だけど。

今の自分にクリアできる小さな目標を積み重ねて。

いつか、達成しようと思っています。


どうか、自分はダメだと決めつけないで下さい。

どうか、目標を持つことを恐れないで下さい。

-難病と共に活きる-「ありがとうの手紙」

皆さん、初めまして。 指定難病13の作家です。 多発性硬化症13と特発性大腿骨頭壊死症71の 2つの難病と共存しています。 でも、わりかし元気です(笑) 難病を持った仲間たちへ。 また、発症した頃の自分と同じ気持ちの仲間たちへ。 ちょっとした、元気や勇気を届けたい。 1人で不安になった時、僕も難病です。 誰かがここに立ち寄り、 少しでも楽になれたらいいのにな。

0コメント

  • 1000 / 1000