『稲穂のように』

実るほど 頭を垂れる 稲穂かな

非常に有名な言葉です。


【稲の穂が実れば実るほど穂先を垂れるように、人間も偉くなればなるほど謙虚な姿勢で人と接しなさい】

といったところでしょうか。


残念ながら誰の言葉なのかは分かっていないらしいのですが。

本当に素晴らしい言葉だと思います。


つい最近に行われた総選挙で。

結果的に大敗してしまった政党が、逆説的に体現をする形となってしまいました。


でも。

なにもこれは限られた誰かだけに向けられた言葉ではなく。

全ての人に当てはまる言葉だと思います。


僕は、全くもって偉くもなんともありません。

でも。

確実に年齢を重ねていく分、年下の人たちが増えていきます。


そんな人たちと話をするとき。

僕はちゃんと謙虚な姿勢で接せられているんだろうか?


どこかで、年長者としての奢りや不遠慮があったんじゃないだろうか?

そう考えると、なかなか怖いものがあります。


日常生活を送る中で。

【無意識】に近いところで行っていることは多々あります。

仕事だけでなく、挨拶や会話、立ち居振る舞いなどがそうです。

この日常的な【無意識】の部分にこそ、大きな落とし穴があるように思います。


自分にとってはなんとも思わないことも。

相手にしてみれば、とんでもない重大事になってしまうかもしれない。


一度なくした信頼を取り戻すのは至難の業です。

そうなってしまわないためにも、常日頃から言葉使いや態度を【意識】しておくことが大切なんだと思います。


礼儀正しく、誰よりも頭を低くして接する人の姿は、非常にカッコ良いです。

僕は、偉くもなんともないけれど。

あんな風なカッコ良い人になりたいから、真似っこをしてみようと思います。


僕の場合、先ずは見た目から改革していかなきゃですね(笑)



-難病と共に活きる-「ありがとうの手紙」

皆さん、初めまして。 指定難病13の作家です。 多発性硬化症13と特発性大腿骨頭壊死症71の 2つの難病と共存しています。 でも、わりかし元気です(笑) 難病を持った仲間たちへ。 また、発症した頃の自分と同じ気持ちの仲間たちへ。 ちょっとした、元気や勇気を届けたい。 1人で不安になった時、僕も難病です。 誰かがここに立ち寄り、 少しでも楽になれたらいいのにな。

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