『自分に負けない』

『誰かと比べる必要なんてない』

『自分らしくあればいい』

これもまた、よく聞く言葉です。


確かに、その通りだと思います。


でも。

この【自分らしく】ということが。

なかなかどうして、難しい物です。


そもそも。

僕は【自分】というものが、イマイチよく分かりません(笑)


【自分の思っている自分】と。

【周りの人から言われる自分】。

この両者の違いにギャップを感じた経験はないですか?


ちなみに僕は、思いっきりあります(笑)


僕はよく『頑張り屋だ』と言って貰えます。

時には『頼りがいがある』的なことも言って貰えます。


確かに、いろんなことに挑戦はしてるけど。

なにひとつ結果を出せていない以上、やっぱり頑張り切れていない気がする。

難病や障がいを持ったまま活躍している人たちを見るたびに、『もっと頑張らねば!』と、つくづく思います。


頼りがいに至っては、真逆の超優柔不断児だと自分では思うんです。

ご飯を食べに行っても、なかなかメニューを決められません。

あと、もの凄い方向音痴で、初めて行った場所では、ほぼ100%迷子になります。

どちらかというと、頼りない側の人間だと思っています。


このギャップは何でなんだろう??

これも、ない頭をぎゅぎゅっと絞って考えてみました。


そして、またまたある仮説をたててみました。


【自分の思っている自分】は。

自分しか知らない【弱い自分】を知っているからなんじゃないだろうか??


ちょっと面倒な作業を要するときや。

イマイチ気分が乗らないとき。

そんな時は、目の前にやらなければならない事があったとしても、『やめちゃおっかな』という想いが沸々と湧いてきます。


これは、僕の中だけで行われている葛藤なので、周りの人には見えていない……と思ってるんですがww

でも、僕はこの【弱い自分】をハッキリと知っているから、【周りの人から言われる自分】とのギャップを感じるじゃないだろうかという答えに辿り着きました。


これが正解なのかは分かりません。

でも、今のところ【弱い自分】には勝ち越せているんだと思うことにします。

まぁ。

平たく言えば、外面がいいってことになりますね(笑笑)


【自分の思っている自分】と。

【周りの人から言われる自分】。


どっちが本当の自分なのかは分からないけれど。

願わくば、【周りの人が言ってくれる自分】でありたい。


きっと、これからも【弱い自分】はちょいちょい顔を出して来るでしょう。

でも、いつか【自分の思う自分】と【周りの人から言われる自分】を合致させられるように。

他の誰でもなく、僕は自分自身に勝ち続けていかなければと思います。


独りだと負けちゃうかもしれないので、みなさんの応援をお待ちしてます!(笑)

-難病と共に活きる-「ありがとうの手紙」

皆さん、初めまして。 指定難病13の作家です。 多発性硬化症13と特発性大腿骨頭壊死症71の 2つの難病と共存しています。 でも、わりかし元気です(笑) 難病を持った仲間たちへ。 また、発症した頃の自分と同じ気持ちの仲間たちへ。 ちょっとした、元気や勇気を届けたい。 1人で不安になった時、僕も難病です。 誰かがここに立ち寄り、 少しでも楽になれたらいいのにな。

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