『“青臭い”は、僕にとって最大級の褒め言葉』

何かを始めるときは。

誰だって初心者です。


そして。

“それ”を選んで始めたのには。

何かしらの想いがあったはずです。


経験を重ねるにつれて。

いろんな知識や技術が身についていきます。

それは凄く良いことで【成長】と呼ばれるものです。


でも。

この経験は、一歩間違えると【慣れ】に替わって。

始めたときに想い描いていた。

一番大切な根っこの部分の【想い】を忘れさせてしまいます。


『いつまでも青臭いことを……』

きっと、あまり良い意味合いでは使われない言葉でしょう。

でも。

どうしても、悪いことだとは思えないんです。


想いだけを持ち続けていても仕方がないのかもしれない。

だけど、想いを失くしてしまったら意味がないと思うんです。


まぁ。

『甘ちゃん』と言われたら、グゥの音も出ませんが(笑)


そうなんです。

きっと僕は『甘ちゃん』なんだと思います。

でも、そんな自分は嫌いではありません。


【初心忘るべからず】

かの世阿弥も言っています。

ことごとく夢破れた僕が言っても、全く説得力がないかも知れませんが(笑笑)

そんな僕だからこそ、この言葉に込められた想いを痛切に感じます。


いつまでも初心を忘れず。

周りから面倒くさがられるくらいの、青臭いお爺ちゃんに僕はなりたいです。


世界中の人がそうであったなら、きっと素敵な世の中になるんだろうなぁ。


-難病と共に活きる-「ありがとうの手紙」

皆さん、初めまして。 指定難病13の作家です。 多発性硬化症13と特発性大腿骨頭壊死症71の 2つの難病と共存しています。 でも、わりかし元気です(笑) 難病を持った仲間たちへ。 また、発症した頃の自分と同じ気持ちの仲間たちへ。 ちょっとした、元気や勇気を届けたい。 1人で不安になった時、僕も難病です。 誰かがここに立ち寄り、 少しでも楽になれたらいいのにな。

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