『“青臭い”は、僕にとって最大級の褒め言葉』
何かを始めるときは。
誰だって初心者です。
そして。
“それ”を選んで始めたのには。
何かしらの想いがあったはずです。
経験を重ねるにつれて。
いろんな知識や技術が身についていきます。
それは凄く良いことで【成長】と呼ばれるものです。
でも。
この経験は、一歩間違えると【慣れ】に替わって。
始めたときに想い描いていた。
一番大切な根っこの部分の【想い】を忘れさせてしまいます。
『いつまでも青臭いことを……』
きっと、あまり良い意味合いでは使われない言葉でしょう。
でも。
どうしても、悪いことだとは思えないんです。
想いだけを持ち続けていても仕方がないのかもしれない。
だけど、想いを失くしてしまったら意味がないと思うんです。
まぁ。
『甘ちゃん』と言われたら、グゥの音も出ませんが(笑)
そうなんです。
きっと僕は『甘ちゃん』なんだと思います。
でも、そんな自分は嫌いではありません。
【初心忘るべからず】
かの世阿弥も言っています。
ことごとく夢破れた僕が言っても、全く説得力がないかも知れませんが(笑笑)
そんな僕だからこそ、この言葉に込められた想いを痛切に感じます。
いつまでも初心を忘れず。
周りから面倒くさがられるくらいの、青臭いお爺ちゃんに僕はなりたいです。
世界中の人がそうであったなら、きっと素敵な世の中になるんだろうなぁ。
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