『心配をしてもらえる有り難さ』

ここ数日。

ちょっと体調を崩しておりました。


今は、おかげさまで少し落ち着きました。

とりあえずは、と安心です。


今年は、夏場に2回再燃をして立て続けに入院するなど。

ちょっと体調の波が大きいので。

いっぱい心配をかけております。


いつも心配をしてくれて。

本当にありがとうございます!


今は、とにかく気を抜かずに。

しっかりと体調を安定させられるように。

毎日を過ごしていこうと思っています。


体調が悪いときは。

思考も良くない方向に引っ張られてしまいがちです。


僕の場合。

いつも決まって同じ悪夢をみるので、眠ることが怖くなります。

毎日、使っている睡眠導入剤をのんでも。

全く眠れなくなってしまいます。


そんな時は。

いつも支えてくれている人たちの顔を思い浮かべます。

心配そうな顔ではなく、笑っている顔や声を思い浮かべるようにしています。

僕が単純なのかもしれませんが、そうすると一人じゃないと思えて、少し心が軽くなるんです。

改めて、自分は本当に周囲の人に恵まれているのだと実感します。

本当に有り難いです。


体調が崩れると、どうしても心が弱くなります。

それは決して恥ずべきことではないと僕は思います。


前を向くことが厳しいときもあります。

そんな時は、横でも後ろでも斜めでもどこでも良いから。

とにかく、自分の身体を最優先にして、下を向いて立ち止まる事だけはしないようにしようと僕は思っています。


僕が周囲の人の顔を思い浮かべるように。

きっと、みんな其々で心の支えにしていることは違うのでしょう。


もしも、まだ深い迷路の中にいて。

抜け出す方法を見つけられないという方がいらっしゃるなら。

一度、心配をしてくれる人たちの笑っている顔や声を思い浮かべてみて下さい。


僕は、それで何度も助けられています。


なにかしらのチカラになってくれたら良いのにな。



-難病と共に活きる-「ありがとうの手紙」

皆さん、初めまして。 指定難病13の作家です。 多発性硬化症13と特発性大腿骨頭壊死症71の 2つの難病と共存しています。 でも、わりかし元気です(笑) 難病を持った仲間たちへ。 また、発症した頃の自分と同じ気持ちの仲間たちへ。 ちょっとした、元気や勇気を届けたい。 1人で不安になった時、僕も難病です。 誰かがここに立ち寄り、 少しでも楽になれたらいいのにな。

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